プロフィール
配信言語 日本語
誕生日 2006年7月25日
デビュー日 2024年10月19日
身長 165センチ
配信内容 雑談、歌 枠
好きなこと・もの 歌う、ギター、推し活
日本で年々深刻化している社会問題の一つに少子高齢化があります。2050年代には年少人口は、1,000万人を割り、生産年齢人口は、5,000万人を割ると言われています。国民負担の増大が経済の成長を上回り、国民一人ひとりの豊かさが奪われるような事態が訪れる危険性があります。 一方で、その減少している子ども達の間でいじめや不登校といった問題が深刻化しています。2022年度に全国で把握されたいじめは68万件余り、このうち自殺や不登校などの「重大事態」は923件と過去最多となっていて、暴力行為の発生は7万8787件、不登校の小中学生は18万1272人、高校生は5万100人と、年々増加傾向にあります。更にその4割近くは学校がいじめを認知していなかったとされています。 また、インターネット社会における問題があります。インターネットはとても役立つ便利なものです。情報・知識の自由な流通、共有化を通して、生活・文化、産業・経済、自然・環境、あらゆる分野を調和し得るツールとして、更なる高度情報化の実現は欠かせないものとなっています。しかしながら、そのインターネット社会において今、子どもが事件や犯罪に巻き込まれるきっかけになったり、差別や排他的な扱い・誹謗中傷やいじめの温床になってしまっています。これからの情報化社会を生きていく子どもたちを被害者・加害者にしないためにも、「賢く活用する知識・知恵」「ルールを守って使える健全な心」「安全に利用するための危機管理意識」を育むことが社会問題と向き合う上でとても重要なことだと考えます。 数十年前に私は、初めて徳之島を訪れました。今では日本で5件しか存在しない世界自然遺産に認定され、壮大で豊かな自然あふれた魅力的な離島です。風景や食べ物、独特の風習やその素晴らしさに感動しきりでした。当時はまだ世界自然遺産に認定される前でしたが、海にはサンゴやウニが多く生息し、海の色は一面鮮やかで綺麗なエメラルドグリーンでした。ところが数十年ぶりに訪れると、海の色が明らかに変化しており、濃い青でした。近年、什器やドローンの導入により森林伐採、農薬散布が盛んに行われ、耕され農薬を含む畑の土は雨で容易に流れ出ます。年間降水量の多い徳之島の河口付近は常に赤土色でまさに泥水でした。その大量に流れた赤土と農薬が、海がサンゴが死滅した一因とされています。農薬は人の健康にも害があり、様々な弊害があります。そこで私は10年前から仲間と一緒に畑で有機農法を始め、今ではコーヒー豆やフルーツなど30種以上の食物が豊かに育っています。それによって個人的な食生活は改善できますが、海など改善するまでは至りません。もっと地域全体における有機農法の普及と、国民の無添加食材に対する関心を高める活動が必要と考えます。 また、徳之島を含めたこのような離島では、毎年「島立ち」が多く、人口の減少が深刻化しています。 郷土愛が自信に繋がることもあります。徳之島をはじめ、もっと各地の現状の問題や魅力を知り、多くに伝える活動をしたい。そしてその活動の中で出会った子ども達一人ひとりの個性を知り、それがどんなに魅力的なのかを本人に伝えたい。子どもが自信を持ち、安心して暮らせる優しい環境づくりしたいと思います。 子ども達のSOSに気が付き、守り、健やかに育む環境を整えるためには、先ずは垣根を超え、あらゆる人と共存意識を持つ「温かい社会」を作る必要があると考えます。 それには先ず子どもを含め障がい者や高齢者などの社会的弱者に配慮し、そして人種など分け隔てなく共存する平和な心を持ち、さらに地域や地球環境の問題、動物や資源の問題にも一つひとつ丁寧に向き合い、それをどう活かすかを共に考える、優しくて温かいムードづくりが必要だと考えるのです。 これまで私は、3歳~小学3年生を対象にした子ども教育事業に5年間勤務の後、個人事業主として色彩心理カウンセリング(カラーセラピー)と色彩講師活動(『色彩検定3級 徹底攻略問題集』『色彩検定2級 徹底攻略問題集』『色彩検定3級 逐次解説&攻略問題集』『色彩検定2級 逐次解説&攻略問題集』『一問一答合格力up!色彩検定3級試験対策問題集』著作)、カラーコーディネーター(Illustrator、デザイナー)に8年間、またカナダ、アメリカ、インドでの視察経験を経て英会話教室の運営(合資会社)、外国人旅行客や留学生を対象にしたゲストハウスと日本人と外国人の長期滞在者を受け入れるシェアハウス運営(株式会社)など合わせて12年間携わりました。 ゲストハウス・シェアハウスでは障がい者や日本の言語や文化も分からない外国人の入居希望者も少なくありませんでしたが、一人として受け入れ拒否をしませんでした。そこには健常者の日本人も多くいましたが、分け隔てなく全員が共存できる、全体で一つの家族のような空間を作ることを目指していました。そして施設内の問題に限らず、それぞれの日々の悩み相談や生活に必要な身の回りの作業や公的な手続き関係、就労サポートまで一人ひとりのどんな小さな問題とも向き合って参りました。私のことを今でも「実の親代わり」とか「パパ」と呼ぶ日本人や「日本のお父さん」と言って慕ってくれる外国人も多くいますが、コロナの影響もあり、残念ながら2021年末に閉業しました。 個人事業や合資会社だけでなく、株式会社の事業も一人で運営して参りました。しかし一人でできることは限られていますし維持するだけでも大変でした。人を雇用する規模にすることも難しく、また仮に規模を大きくでき人を雇用しても、営利目的の仕事では社会的弱者一人ひとりに対して充分なサポートは行えません。 本来の目的に賛同していただける方の協力が必要と思い、この度、特定非営利活動法人化するに至りました。 また、ここが社会的弱者を含めみんなが集まれる場所となり、何事も一つひとつを大切にする優しい空間で子ども一人ひとりを受け入れたいという思いから、「猫のいる町」と名付けました。 子どもは日本の未来を支える存在であり、みんなで守るべき日本の宝です。特定非営利活動法人化によって、その子どもにまつわるあらゆる社会問題と向き合い、サポートする活動をします。 先ずは「こども食堂」を運営し、いじめ・悩み相談の窓口を開設します。そして障がい者を支援する「就労継続支援B型」と高齢者を支援する「グループホーム」を併設し、「保護猫」も受け入れる総合的な支援施設を運営します。人種差別や動物を守るための相談窓口を設置し、みんなで環境や資源、動物の問題についても考え話し合う場を設けます。更に、情報化社会において、安心・安全の確保、社会的弱者への配慮、地域への寄与、インフラ環境が充分に確保されているかどうかを見直し、あらゆる資源や人材を活かし、みんなで共存する温かい社会づくり・空気づくりを目指して参ります。 そして私が色彩活動をしていた際、カラーを通して様々な人と素敵な交流を持つことができました。話してみると普段意識していない人も多いですが、目が見えている全ての人が意識しているかどうかに関わらず絶えず色を識別して生活しています。色そのものは商品化しにくいモノですが、人の心や快適で安全な暮らしに大きく影響を及ぼします。私は色彩活動をしていた経験を活かし、特定非営利活動の中で色を積極的に取り入れ、社会的弱者の安全快適で豊かな暮らしを目指し、素敵な交流の切っ掛けを作って参りたいと考えております。 できない理由がある人を弱者と呼ぶと考えます。自らが大変な時こそ先ずは弱者を労われる強い自分、優しくて強い社会作りを目指します。